スライス
スライスゴムは製品形状に成形しカッティング加工する製作方法です。筒を固定し自動でスライス加工するので、安定した品質と大量生産が可能です。
特長
ゴムスライス加工は筒形状の両サイドのみ切り落とす為、プレス工法に比べて材料歩留まりが良く、通常の成形品に比べてコスト低減が可能です。
また製品自体のバリも発生しません。
スライスカットの断面形状も○形状の他に異形品の製作も可能で様々な材質の取り扱いもございます。
用途
スライスゴム工法はパッキンやガスケットとして使用される事が多く、ガス等の気体や液体などが外部に侵入・洩れないように密閉や機密性を高める為に用いられており、侵入を防ぐ流体によって様々な材質が使用されております。
精密スライスパッキン
筒形状からスライス加工する事でパーティングラインのない製品が可能で、内径φ0.65から厚み0.5mm±0.05からの精密パッキンの対応が可能です。
搬送ベルト
OA機器用の搬送ベルトなどもスライスカッティング加工で製作する事ができます。また後加工で製品に打ち抜き穴加工も可能です。
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