- 2025.02.19 技術情報 生産設備
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静岡工場に「バリ・酸化被膜取り機」を導入しました
静岡工場に導入しました「バリ・酸化被膜取り機」をご紹介します。
金属加工の現場において酸化皮膜は、様々な問題を引き起こします。
特に板厚の大きい板金では、酸化皮膜の影響が大きくなるため酸化皮膜をいかに効率よく除去するかがコストダウンにもつながります。

「バリ・酸化被膜取り機」に内蔵されているワイヤーブラシで酸化被膜除去とバリ取り加工を同時に行う事によって、手動(ハンドグラインダー)でのバリ取り工程削減と、より安定した塗装が可能となりました。塗装剥がれ対策、溶接前処理におすすめです。
▼レーザー切断時、端面に付着した酸化被膜を除去するブラシ
※メーカーHPより引用

《ワイヤーブラシ仕様》
ブラシ径 :φ350
最高回転数:800rpm
※対象ワークは板厚4㎜以上
《導入後の効果》
・作業員2名の工数削減
加工内容のご相談など、お気軽にお問い合わせください。