熱硬化性樹脂
- 製品分野
- 用途・産業
熱硬化性樹脂とは、加熱することで化学反応を起こし硬化する樹脂です。数あるプラスティックのなかで最も歴史の長い樹脂材料となり、また、試作工法として利用される真空注型用の材料も熱硬化製樹脂になります。真空注型はグループ会社の㈱TMCで製作可能です。
代表材料:PF(フェノール)、PUR(ポリウレタン)、EP(エポキシ)、MF(メラミン)などがございます。
特長
熱硬化性樹脂の特徴は耐熱性と機械的強度、電気絶縁性が高いことが挙げられます。また、熱硬化性樹脂は一度固化すると再び熱を加えても溶融せず、個体のままとなる性質を持っています。
用途
エレベーター等のスイッチ類
モーター関連部品
電気絶縁部品
メラミン・エポキシ成型品
メラミンは高硬度な為、耐久性が必要な部位に使用されており、エポキシは接着性が良い為、封止に使用されています。
お見積り、導入のご相談などはこちらからお問い合わせください。