司ゴム電材株式会社 TSUKASA RUBBER&ELECTRIC MATERIALS CO.,LTD.

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2026.03.03 技術情報 コラム

技術コラム:ゴムと環境問題

近年、ゴム業界でも環境への配慮がますます重要視されています。
かつては廃棄されていた使用済みタイヤやゴム製品が、現在では再資源化の対象として注目され、その代表例がリサイクルゴムです。タイヤを粉砕・加熱処理し、結合材を加えて再加工することで、道路の舗装材やスポーツ施設の床材、緩衝材などに再利用されています。これにより、廃棄物の削減と原料資源の節約が同時に進められています。

また、ゴムの原材料にも変化が見られます。従来の石油由来の合成ゴムに代わり、サトウキビやトウモロコシなど植物から得られるバイオマス由来のゴムが注目されており、再生可能資源を活用することでCO₂排出の削減に貢献しています。

製造過程においても、省エネルギー化や排出ガス削減を目指した技術革新が進行中です。たとえば、低温加硫技術や添加剤の見直しにより、環境への影響を抑える工夫がされています。

さらに、多くの企業が環境マネジメントシステム(EMS)を導入し、リサイクル率の向上と製造工程の見直しに取り組んでいます。

このように、「作る」「使う」「再利用する」すべての段階で環境配慮を強化するゴム業界の動きは、持続可能な社会づくりの一助となっています。

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